専門家相談

外国人雇用管理士

松尾 杏子

物流業界や製造業での勤務経験を活かし、外国人材の活用にお悩みの企業様をサポートしてまいります。

活動実績
・所属企業の業務として、技能実習生に対する生活指導や個別面談を数多く実施してまいりました。
 そのため、外国人材(特に技能実習生)が持つ思考傾向や、彼らが直面する生活トラブルなどの実例に基づいたお話しができます。

・上記の経験や外国人雇用管理士として得た知識、また、日本語教師としての見地から、弊社のブログおよびメールマガジンで、外国人材活用や異文化理解などに関係する情報を発信しております。

・直近では、一般社団法人 日本鍛造協会様より広報誌への連載依頼(全3回)を弊社へいただき、「技能実習制度のあらましと現状」を大きなテーマにした寄稿文の執筆に携わっております。
 第3回は私の名前で記事を載せていただける事となり、【外国人技能実習制度の現状と今後の展望】というタイトルで 寄稿させていただきました。広報誌『JFA』2022年7月号に掲載予定です。
経歴
・ 同志社大学文学部文化学科(現:文化史学科)を卒業。
・ 大学卒業後、食品メーカーへ新卒入社。グループ企業の物流会社へ配属。
・ 物流センターでの現場作業や物流事務、本社の総務人事職、そして新規業務および物流センター立ち上げプロジェクトなどに従事。
・ その後、立ち上げに携わった物流センターの管理職に就任。専門分野である物流事務だけでなく、作業現場の改善にも携わることになり、「働く外国人」とも初めて接するようになる。
その中で、現場改善の一環として留学生アルバイト向けの指導方法を模索するうちに、異文化理解や日本語教育に興味を抱く。そして日本語教師の道を目指すことを決意し、退職。
・ その後、日本語教師養成講座への通学を開始し、1年かけて修了。同年に「日本語教育能力検定試験」を受験し、合格。
・ 日本語教師養成講座への通学と並行して、外国人材により近い職種である貿易事務の職業訓練を受講し、「貿易実務検定B級」を取得。その資格を活かし、事務用品メーカーで勤務開始。
・日本語教師としての勉強を続ける傍ら、貿易事務職の経験を積む。また、同社で同じ部署に配属された外国籍新入社員のOJTにも携わる。
・「日本語教育能力検定試験」合格後、メーカー勤務の合間に、カフェレッスンやボランティアという形で日本語教師としての活動をスタート。アジア圏出身者を中心に、初級者から上級者まで、幅広い層の学習者への教授経験を積む。その活動の中で、外国人就労者に向けた日本語教育に注力したいと思うようになる。
・その後、縁あって株式会社Futabaへ入社。エンジニアから高度人材までさまざまな職に就く外
国人材への日本語レッスン、また、技能実習生に対する研修業務(生活指導や個別面談など)に
従事。その中で、外国人材と外国人材を受け入れる企業様をより多角的に支援したいという気持ちが高じ、「外国人雇用管理士」資格を取得。現在に至る。